風俗は浮気?男女の価値観の違いから読み解く結論と改善案は?

風俗は浮気か否か。これは男女関係における永遠のテーマと言えるでしょう。男性側、女性側双方の価値観・意見があります。今回はそちらの議論に終止符を打つべく、当メディアが男女の価値観の違いにフォーカスを当てて徹底解説します。

※当見解は当メディアの主観によるものになります。予めご理解いただけますと幸いです。

風俗は浮気なのか?

「風俗が浮気である」と断定することはできません。その理由は男女の価値観の違いにあります。そもそも浮気とはパートナーがいるにも関わらず、他の人に浮ついた気持ちを持つことです。浮ついた気持ちがどこにフォーカスされているのかで変わってきます。男女の価値観の違いを詳しくみていきましょう。

男性の価値観「風俗自体は浮気でない」

男性の価値観としてよく言われるのが「風俗自体は浮気でない」という意見です。風俗はきちんと届出を出している商売であり、男性は三大欲求の1つである性欲を満たしたいだけ。つまり風俗嬢に対して気持ちはない。昨今では減少傾向にありますが、人付き合いや接待で致し方なく風俗に行ったというケースもあります。

つまり性行為と気持ちが強くリンクしていないというのが男性の価値観です。

女性の価値観「風俗は絶対浮気だ」

女性の価値観では「風俗で行うスキンシップそのものが浮気だ」という意見。性的サービスそのものが浮気だと主張します。女性は相手に気持ちが入ってから、性的なスキンシップをする生き物だからです。つまり女性は性的なスキンシップをすることと、相手に気持ちが入っていること、この2つが強くリンクしています。

この価値観からそもそも自分という存在がいるにも関わらず、風俗に行く意味がわからないという声もよく耳にします。

価値観の違いは心と体の関係

男女の価値観の違いは心と体の関係です。性的なスキンシップを気持ちなしでできるのが男性、気持ちがなければできないのが女性という違い。この価値観の違いがあるからこそ、「風俗は浮気に該当するのか?」ということがいつまでも疑問視されているのです。

では「答えはないのか?」というと、100%誰もが納得する回答はありませんが、やはり風俗だけでは浮気だと断定もできません。理由は3つあります。

風俗は浮気だと断定できない理由とは?

風俗は浮気だと断定できないというと、パートナーの風俗通いに悩む人から反感を買うかもしれません。しかしこの結論に至る理由はあります。仮に風俗自体が心を含めた本当の浮気であれば、すでに夫婦や恋人関係が終わっているはずだからです。つまり少なくともパートナーの男性は風俗に行きつつも、あなたや家族を愛している可能性が高いです。この結論に至った理由は以下の通り。

  1. 風俗嬢に気持ちはない
  2. 気落ちが動いていれば離婚や破局に
  3. 指名は好きな料理をリピートするのと同意

風俗嬢に気持ちはない

まず第一に性的なスキンシップを行う相手である風俗嬢は、まず間違いなくあなたのパートナーに興味はありません。風俗嬢の興味があるのはあなたのパートナーが支払う「お金」これに尽きます。重なりますが、風俗はきちんと届出を出している歴とした商売です。お金という対価をもらわなければ、初見の人の性器を愛撫するなんてことしません。

風俗は浮気だと断定するのであれば、風俗店以外で風俗嬢やその他の女性と交流を持っていた場合でしょう。お店以外で交流を持っていた場合、それはもはや性的なサービスとお金というビジネス上のやりとりではなくなっており、それは浮気と定義できるでしょう。

気持ちが動いていれば離婚や破局に

もしパートナーの男性が他の女性に浮ついた心を持っていて、本当の浮気であるならすでに離婚や破局といった結果になっています。つまり風俗では風俗嬢だけでなく、あなたのパートナーも相手に興味がありません。興味があるのはお金の対価として受けられる性的なサービスのみです。

人によって多少の価値観は異なるかもしれませんが、「○○さんでなければいけない」ということはないのです。重視しているのは風俗嬢ではなく、サービスということ。ここで疑問に上がってくるのが「指名制度」でしょう。風俗で指名している男性はサービスではなく、風俗嬢という人に対して興味があるのではないか。

指名は好きな料理をリピートするのと同義

結論、指名はレストランで好きな料理をリピートすることと同義です。レストランで美味しい料理を見つけたらまた同じものを食べに行った経験はありませんか。例えば「○○シェフ」が作るパスタが美味しいとわかっているからリピートします。この場合、あなたは「○○シェフ」が欲しいのではありません。最終的に求めているものは、その人が作る「パスタ」のはずです。

先ほど風俗においても重視しているのは風俗嬢ではなく、サービスだと述べました。性的なサービスレベルにおいて、全風俗嬢が同じレベルではありません。やはり自分にあったサービスやレベルの高いサービスもあります。受けたいサービスを受けるために、料理で言うところのシェフを選んでいるのと同義なのです。

パートナーとできる3つの改善案

どれだけ理論として頭で理解しようとしても嫌なものは嫌で、パートナーが風俗に行くのが許せないという人もいるでしょう。注意点としては例え許せなくても、ただ抑制するのはNGということ。
抑制するだけでは男性に対して効果が薄いです。パートナーとできる3つの改善案をご紹介しておきます。改善案は以下の3つです。

  1. お互いの価値観に寄り添ってみる
  2. 折り合いのつく妥協点を見つける
  3. 二人のセックスについて考えてみる

お互いの価値観に寄り添ってみる

1つ目はお互いの価値観に寄り添うこと。「風俗は浮気だ」「風俗は浮気でない」などと討論するのではなく、冷静に相手に寄り添ってみましょう。「なんで風俗に行こうと思うのか?」相手の価値観に寄り添うことで、意外な原因や理由が見えてくるかもしれません。

例えば、セックスレスになっていないか。愛情表現を怠っていないか。参考までに既婚の男性が風俗行く理由として多く挙げられる原因は以下の通りです。

  • 愛情に飢えている
  • セックスレスになっている
  • 刺激的なプレイがしたい

反対に男性がパートナーである女性の価値観に寄り添うことで、風俗に通うのではなく、違った解決策を見つけることができるかもしれません。お互いの価値観に寄り添うことで、これまでとは違った見方ができるようになります。

折り合いのつく妥協点を見つける

きちんと話し合うことで折り合いのつく妥協点を見つけることも有効的です。風俗は全て浮気だからダメ!というのではなく、なぜダメなのか具体的にどういう行為が嫌なのか正直に話してみましょう。相手の価値観に寄り添うのと同様に、相手の考えをきちんとヒアリングすることで、意識や行動が変わる可能性もあります。

例えばヒアリングの結果、セックスレスが原因で風俗に行っていたということがわかりました。この場合、原因はあなたにもあるはずです。妥協点としてはパートナーの男性が満足できるような頻度で性行為を行うという選択肢も浮上してきます。

二人のセックスについて考えてみる

二人のセックスについて考えることも重要です。なぜなら男性が風俗行く理由の中で、「刺激的なプレイがしたい」という要望もあるからです。セックスはしているけど、マンネリしていないか。マンネリを解決するためにはどうするべきか、考える必要があります。

刺激的なプレイをするには羞恥心から勇気が必要だったりします。しかし「風俗へ行くな」と言うのであれば、パートナーであるあなたの協力も必要不可欠。性欲は三大欲求の1つであり生理現象です。それにも関わらず、満足できない性生活で風俗にも行けないというのは男性からすると八方塞がりというふうにも捉えれます。

まとめ:風俗だけでは浮気と断言できない

■風俗に行っているからといって浮気とは断言できません。
♦浮気とはパートナーがいるにも関わらず、他の人に浮ついた気持ちを持つこと。

■男女の価値観の違いが原因で議題に上がる「風俗は浮気なのか」
♦男性:気持ちと性行為が直結していない
♦女性:気持ちと性行為が直結している

■風俗だけでは浮気と断言できない3つの理由
♦風俗嬢もあなたのパートナーも相手に興味がない。
♦興味のベクトルは「お金」と「サービス」
♦本当の意味でパートナーが浮気していれば、すでに関係性は壊れているはず。
♦風俗には行っていたとしても、家庭やあなたを大事に思っている
♦風俗嬢指名は凄腕のシェフをリピートするのと同義
♦風俗で重視しているのは風俗嬢ではなく、サービスのみ。

■パートナーとできる3つの改善案
♦相手の価値観に寄り添ってみる
♦折り合いのつく妥協点を見つける
♦二人のセックスについて考えてみる

相手の価値観に寄り添ったり、話し合いで問題点を探してみましょう。問題点がわかればお互いに折り合い地点を見つけ、解決する方向に持っていくことが重要。一方だけの意見を取り入れては必ず溝が生まれるので、この点は注意が必要です。

それでも人間たまには息抜きが必要です。そんな時は風俗体験レポートを読んで、最高の風俗遊びを堪能してみてください。